2016年10月19日

とても久しぶりにライオン

渋谷は道玄坂、少し登って右に入ると百軒店(ひゃっけんだな)商店街。
右も左もめっちゃ風俗街ですが黙々とすすみます。
途中左手には伝説のカレー屋さん「ムルギー」(15時で閉店、早い)。
さらに細道を進みゆくと左手にある、まったく渋谷らしからぬヨーロピアンな石造りの喫茶店、それが名曲喫茶「ライオン」です。

何年か前まで渋谷でアルバイトをしていたもので、ここによく通いました。

渋谷で時間が空くと、歌広場かライオンか、、ライオン行きたいなあ、でも予算がなくて歌広場、、になること多々あり、なかなか足が向かなかったここ数年でした。

途中の道はだいぶ変わってて、ラーメン屋さんがいくつかなくなっていた。

でもライオンはぜんぜん変わらない。
薄暗くて誰もお喋りしていなくて会社員らしき方々が各々ひっそりとコーヒーを飲んでいた。
あっという間に渋谷の喧騒を忘れる。

床の、ぎしぎしという音が懐かしい。

店員さんの声、小さい(いつも通り)。
よく話しかけてた店員のMさんいるかな、と思ったけど、いなかった。

せっかくなのでリクエストしてみた。
初めてお会いする店員さんでしたが、
「オイストラフの演奏で、ベートーベンのバイオリンソナタ、何かあればお願いします」
と、何かあればってそりゃあるだろうよという感じのリクエストしたら、
「あー、なるほど」
と非常にわかってくれた感満載の短い返答が心地よくて、やっぱりライオンだな、と安心した。

あの店員さん、何番をかけてくれるんだろう? とわくわくして待つ。
こういうのもある意味会話だよねー。と思いながら。

そしてベートーベンのバイオリンソナタ「10番」がかかった。
初めて聴く音楽だった。
出だしがかっこよくてびっくり。
あんまり、有名な曲じゃないと思ったけど、どうなんだろ。
少しオリエンタルな調子の? とても素敵な曲だった。

有名どころを選ばないのが、この方らしいんだろうし、この方から見た私の印象が、この曲だったんだろうな、とも思った。
こういうことが楽しい。

帰り際に、Mさんはまだいるのか聞いてみた。
そしたらレコードの整理とかで時々きます、と。
そっかあ、もう、あんまり前みたいにいつ来てもいる感じではないんだな。
いまなにしてるのかなー。
時々、無性にMさんに会いたくなる。
ぜんぜん、知り合いとかのレベルでもないんだけど、なんか話したくなる。
ライオンに行けば会えるだろう、と思ってたけど、いつの間にか、時は流れていた。

コーヒーも、500円から550円に値上がりしていた。

今度はもう少し間を開けずにいくことにする。
posted by えびこ at 03:08| Comment(0) | 日々

2016年09月25日

「幸福の王子」朗読映像

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先日、オスカー・ワイルド原作「幸福の王子」を朗読、録音しました。

私のはとこの西川祥子さんの、お祖父様が戦後すぐに描かれた紙芝居の絵。
それに祥子さんのお母様が文章をつけました。
祥子さんにそれを見せてもらって、ぜひにと、わたしが読みました。

お祖父様の絵は、素朴ながら、たしかなセンスと滲み出る情感にいろどられて、とっても魅力的です。

お母様と祥子さんの合作といってもよい、文章は、すっきりとシンプルで、甘くない。
けれど、ずっと優しいまなざしが流れているのを感じます。

録音技師は、モリーさん。
携帯もPCも車も手放して、コンビニは使わない生活を送っている、素敵な声の明るくて静かな、おにーさんです。

録音場所は、四谷三丁目の路地裏ギャラリーカフェ、喫茶茶会記。
しーんと、濃密な静けさの中、祥子さんに見守られて最高の雰囲気で録音することができました。

いわゆる、一発録りです。
編集なし。
14分間の、優しくて哀しい、おはなしの世界をお楽しみいただけたら嬉しいです。
ちいさなお子様と一緒に聴いてもらえたら、なお嬉しいな。

「幸福の王子」
https://youtu.be/vo9IGkYumEk
posted by えびこ at 00:11| Comment(0) | 日々

2016年09月24日

JETPOET vol.91

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9/20(火)、高田馬場JETROEOTにて、ひさしぶりのJETPOET出演でした。
わたしは即興バイオリン弾き。
鶴さんが詩も持って来いと言ってくれたので。オープンマイクで、この日に書いた詩を一篇読みました。

鶴さん髪の毛がある。
ひさしぶりの鶴さんとの抱擁はすこし照れた。

ケイコちゃんが東京に戻ってきて、いつものようにみんなを見守り、いつものようにオープンマイクであたたかな声を聞かせている。

大島健夫さんの後ろで音を出すのもひさしぶり。
大島さん、ぐっと、安定感が増していた。
生活の変化、経験値、年齢、いろんなことを感じた。

川島むーさん、たぶんこの日でしばらくJETをおやすみする。
来月、大阪へ家移りする。
年末にこっちで芝居するかもしれないし! と変わらぬ笑顔で(ほぼ)宣言している。

ジュテーム北村さん、どうしてもジュテームさんのうしろで音を出したかったから鶴さんはそれをちゃんとわかってくれてたな。
本当は一騎打ちでやってみたかった。
ジュテームさんとやるのは他の人とやるのと、ちょっと違う。
そんなに沢山会ってるわけじゃないんだけど。
なんで普段物怖じしてばかりの自分がジュテームさんに対してだけはこんなふうにできるのかな、と不思議だけど、ジュテームさんが誰にも遠慮しない人だからかもしれない。

篠崎大悟くん、初めてのJET。
わたしが10年前鶴さんにそう言われたように、大悟にも、自分の言葉を書いてそれを読んでみてよ、と伝えておいた。
お見事。
ちゃんと、勇気を出して、飛び込んできてくれた。
終わった後に串カツで乾杯した。
わたしはすごく嬉しかった。

即興演奏。
キーボードの志賀信夫さんと音を合わせて行くのがとても素敵な感覚だった。
ノブナガケンさんもすごい集中でわたしたちを探り合うのが楽しい。
森千晶ちゃんの声は優しくて優しくて、わたしはハッとしてなぜかモリちゃんごめんなさいと思ったり、でもいつの間にか一緒になってたり。

オープンマイク。
あしゅりんさんの即興のするどさすさまじさ、笑いがこみ上げて、他のしかったなあ。
かとうゆかさんの次から次へ湧いてくる好奇心、、きのこ。
渋澤玲さんの言葉のチョイスとステージでの丸裸っぷり、滑稽だけど可憐だ。
玲さん、この日初めてJETに来て、次回のゲストの座を射止めた。

わたしは、オープンマイクで、あるお弔いをした。
その場にいる誰にも届かないことだと思ったけど、まだ今は四十九日前で、その辺りにいるらしいから、その人へ向けて。
大島さんがくすっと笑ったりしているのが見えて、ほっとした。

ひさしぶりの場所、ひさしぶりの人たち、ひさしぶりの即興と朗読で、もしかしたらすごーく身体中が働きすぎたのかもしれない、次の日は起きた時から寝る前まで、ずーっと偏頭痛に襲われ続けた。
左側頭部だけが一日中ズキン! ズキン! ズキン!
こわかったので病院でお話聞いてもらいました。
たぶんこわい病気ではなさそうで安心した。

来年の六月で、JETPOETは100回達成。
100回続くイベントなんて、そうそうないと思います。
鶴さん、ほんとにすごい人。
posted by えびこ at 21:17| Comment(0) | 日々

野田地図『足跡姫』に出演します

2017年の1月〜3月に、野田地図の第21回公演『足跡姫』〜時代錯誤冬幽霊(ときあやまってふゆのゆうれい)〜 に出演します。

今年七月に、アンサンブルオーディションを受けまして、なんとか合格。
そのオーディションがとても楽しかったことがこの夏のとても良い記憶になっています。

これまで野田地図には3回、2作品にアンサンブルとして参加したことがありますが、毎回失敗と後悔の出血大サービスしてるので、今回こそは、何かしら失敗よりも大きな貢献ができるように、心を清めきってのぞみたいです。

って、いつも思ってましたから、また失敗と後悔は免れないのかなー。
いずれにしても、
お客様が楽しい! ううううう! 楽しい!! って言って身悶えするようなやつを作れますように。

以下、野田地図サイトより転載してます。
サイトに、野田さんのコメントが載ってますので、ぜひ、お読みいただけると、私もうれしいです。

NODA・MAP第21回公演
『足跡姫』〜時代錯誤冬幽霊(ときあやまってふゆのゆうれい)〜
作・演出 野田秀樹
 
<CAST>
宮沢りえ 妻夫木聡 古田新太 佐藤隆太 鈴木杏 池谷のぶえ 中村扇雀 野田秀樹

秋草瑠衣子 秋山遊楽 石川朝日 石川詩織 大石貴也 上村聡 川原田樹 末冨真由
鷹野梨恵子 手代木花野 土肥麻衣子 西田夏奈子 野口卓磨 野村麻衣 花島令 福島梓
本間健太 前原雅樹 松崎浩太郎 的場祐太 モーガン茉愛羅 吉田知生 吉田朋弘

<STAFF>
美術 堀尾幸男 照明 服部基 衣裳 ひびのこづえ 作調 田中傳左衛門
サウンドデザイン 原摩利彦 振付 井手茂太 映像 奥秀太郎 美粧 柘植伊佐夫 舞台監督 瀬ア将孝

2017年1月18日(水)−3月12日(日) 東京芸術劇場プレイハウス

2016年12月10日(土) チケット一般発売

 [料金](全席指定・税込) S席 9,800円 A席 7,800円 サイドシート 5,500円※
※25歳以下の方は、東京芸術劇場ボックスオフィスでのみサイドシート3,000円にてご購入いただけます(入場時要証明証)。

[チケット取扱い]
●東京芸術劇場ボックスオフィス
0570-010-296 (休館日を除く10:00-19:00)
●イープラス
0570-06-9980 (発売初日特電10:00-23:59)
ファミリーマート店舗(店内Fami ポート)でも直接販売
●チケットぴあ
0570-02-9920 (発売初日特電10:00-23:59 P コード不要)
0570-02-9999 (12/11 以降 P コード:453-579)
セブン-イレブン、サークルK・サンクス、ぴあ各店舗でも直接販売
●ローソンチケット
0570-08-4632 (発売初日特電10:00-18:00 L コード不要)
0570-08-4003 (12/10 18:00 以降 L コード:33830)
0570-00-0407 (12/10 18:00 以降 オペレーター予約)
ローソンおよびミニストップ店舗(店内Loppi)でも直接販売
●CN プレイガイド
0570-08-9911 (発売初日特電10:00-23:59)
0570-08-9999 (12/11 以降 オペレーター予約)
ファミリーマート店舗(店内Fami ポート)でも直接販売

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◎当日券  全公演、販売いたします。詳細はお問合せください。
◎高校生割引  1,000円(全席指定・税込、事前予約制、要学生証)
販売に関する詳細は、2016年12月20日(火)以降、HPでお知らせいたします。
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※車いすでご来場のお客様は、スムーズなご案内のため、前日までにご購入席番をNODA・MAPまでご連絡ください。
※公演期間中、全ての回で託児サービスがございます(定員あり・事前予約制・有料)。
お申込み・お問合せ:芸劇託児施設だっこルーム 03-3981-7003(平日10:00−17:00) 
※未就学児はご入場いただけません。
※営利目的の転売は固くお断りいたします。

協賛 住友生命
共催 東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
主催・企画・製作 NODA・MAP

お問合せ:NODA・MAP 03-6802-6681

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posted by えびこ at 14:02| Comment(0) | お知らせ

杉田協士さんの短編映画

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この間、映画監督の杉田協士さんにお誘いいただいて、短編映画の撮影に参加しました。

映画のタイトルは、

『自販機の光にふらふら歩み寄り ごめんなさいってつぶやいていた』

そう。
短歌です。

映画のタイトルになる前提で「光」をテーマに一般より応募された短歌のなかから、四篇が選ばれ、それぞれをタイトルにした四本の短編映画を、杉田さん率いる創作集団lys(リュース)が撮る企画。
そのうちの一本に、わたしも出演者として参加したのでした。

主演はlysのメンバー伊東茄那ちゃん。
主要な役で、FUKAIPRODUCE羽衣の日啓介さんが出演していて、さらに日さんの役に絡んでくる役回りとして、わたしと、羽衣リーダーの深井順子さんが出演しました。

歌う場面が多く、しかも羽衣の歌を歌う場面が多く、初めての映画撮影でしたが、いつもの羽衣のような時間でした。

ざっとつなげた映像を見せてもらいましたが、すごくよかったなあ。
羽衣好きな方にはもちろん喜んでもらえそうだし、そうでなくても、歌の魅力はもとより、茄那ちゃん、日さんのやりとりにはきゅんとくるし、笑っちゃうし、全編に深い静けさをたたえている映像の魅力が、茄那ちゃんのまなざしに宿る健気な光が、見る人の心を掴むだろうと思いました。

撮影現場のスナップ写真、ちょっとだけ載せます。
いつ、どこで見られるのかはまだわかりませんが、またお知らせします。

…と言ってしないことが多いのですよね、私は。
いつもすみません。
お知らせするようにがんばります。
posted by えびこ at 13:48| Comment(0) | 映画

2016年08月30日

シャソール

ボサツノバに強くオススメされて、急遽ビルボードライブ東京へ、CHASSOL(シャソール)というフランスのミュージシャンのライブを観にいきました。


最新の音楽事情に疎い私は、全然知らなかったのですが、ボサツノバがあまりに強くオススメしてくるから、非常に興味がわきまして、清水の舞台から飛び降りる気持ちでチケットをとりました。


なんだこれ。

世の中にはすごいことをやってのける人がいるのですね…


私にはうまく説明できないので彼がどういう表現をしているかについてはビルボード東京のアーティスト紹介を見てもらうとよいと思います。

http://www.billboard-live.com/pg/shop/index.php?mode=detail1&event=10094&shop=1#


彼のライブには映像とドラマーが不可欠で、映像と、シャソールさんと、ドラムのマシューさんの三位一体感が凄まじかった。

映像の中の人たちが完全にライブのバンドメンバーになってた。

生じゃないものとライブしてるシャソールさんたち…すごく変な感覚、でも、なぜかあたたかくて、それは映像に出てくる人たちのキャラが濃すぎるのかもしれない。

笑っちゃうところもいっぱいあった。

映像でのサンプリング、まず映像を構成作曲、演奏して、それは固定で流して、そこに二人が生演奏で加わる。

生演奏の音が、再生されてる映像とほんとに全く一切ズレないシャソールさんとマシューさん、その全能感、驚異的…


どんな日常も、作曲に使えるピースの一つになりうるので、シャソールさんってそうやって世界を見てるのかと思うと、世界が豊かに感じられてくる。


音楽はそこらじゅうにある。


こないだ観た映画「LISTEN」での、聴こえない人たちの中にある音のない音楽も。


ダミさんや直江さんが奏でてるラジオのピーピピュ〜ていう電波の音も。


今日観たように、おしゃべりの言葉や身体の動きも。


シャソールさん、MCで結構お喋りしてくれてたけど、声がすごく音楽的だった。

わたしたちのこと、みんな静かだね、騒いでもいいんだよ、って言ってたけど、標準語で何て騒いだらいいかわかんなくて静かにしてしまって、シャソールさんは諦めたように笑っていた。


映像無しでの演奏も、一曲やってくれた。

ドラムのマシューさん凄い。

激しいけどとても上品なドラムだった。

シャソールさんは、いたずらっこみたいな感じで鍵盤を叩いていた。


よじくさんと一緒に観て、ともに「すごいね…」とためいきをつく。


よじくさんとカラオケにも行き、歌声にいやされた。

よじくさんは、私の選曲、よかったと言ってくれた。

もちろん、二人で「サロメVSヨカナーン」を歌いました。


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posted by えびこ at 01:10| Comment(0) | へえー

2016年07月24日

ロロ酒場 vol.1

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ロロのメンバー全員が、新代田の立ち飲み屋えるえふるにいてくれて、全員が出迎えてくれて、お喋りができて、ロロにゆかりの深い俳優さんたちスタッフさんたちお客様たちが次々と訪れて、はじめましてとご挨拶したり、久しぶりだねと喜んだり、自分の友達をロロの人に紹介したり、友達と友達を友達にしたり、叫んだり、うるさいーと笑ったり、ロロメンバーお手製の美味しいおつまみを分け合って食べたり、はんぺんをその場で揚げてもらったり、生野菜を盛り付けてもらったり、生野菜を食べるそばから食べた分だけまた盛り付けてくれる信じられない状況が発生したり、お店はすごい人で大盛況でライブハウスみたいに耳がシーシーするし、大きな声で笑ったり喋ったり、声は枯れるし、でも好きな人ばっかりがいてみんなを見ていられて私のことも見てくれて私の友達も楽しそうで笑いあっていっぱい話して本当に楽しくて幸せだった。
ロロ大好き。
posted by えびこ at 00:50| Comment(0) | 日々

2016年07月19日

グリーンモーニング鎌倉

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7/17(日)は、木村華子ちゃんのお誕生日!

わたしはぼーっとしててお誕生日を祝うのがとても下手なので、あんまりちゃんとお祝いできなかったけれども、はなちこおめでとう!!

エピナールでとっても美味しい朝ごはんをいただいてから、宿主の中里夫妻や息子さん、犬のリビーとおわかれして、デコさんともども3人で、いざ、鎌倉へ出発。

開店前のお店を利用した朝ライブイベント「グリーンモーニング」へ出演する木村さんについてゆきました。

会場となるカフェ・ゴーティで、沖縄から来ている木村さんの仲間のミュージシャンたちと合流。

朝の9時くらいからライブが始まっているとのことで(すごくないですか…)、すでに盛り上がっている店内。

木村さんは、沖縄で、アイリッシュ音楽を演奏するバンドに参加していて、この日のバンド「木村華子と花の手拍子」も、たくさんのアイルランド音楽を演奏してくれました。
木村さんはティンホイッスルという高い音の出る縦笛を。
昨日のエピナールライブにもゲストで参加してくれた、ねぎちゃん(バイオリン)&りょうけんさん(ウクレレ)ご夫妻と、ギターのsukeさんと、四人の編成で。

はなちこが作曲した沖縄ローカルで流れていた子ども向けのたのしい歌「歯みがきエイサー」も、昨日に引き続きまた聴くことができました。
この歌、頭の中で回る回る!
とってもいい歌です。東京でも放送して欲しいなあ。

そして実は最近、アイルランド民謡をバイオリンで弾いたり、踊ったりする機会がちょっとだけある私、最後にステージに招かれて、覚えたてのステップを披露しまくりました。
超楽しかったです。ありがとうございました。
そのときの動画がこちらです。
↓↓↓
http://youtu.be/e4sHwM4SydI

はなちこのバースデーもみんなでお祝いできました。
かわいくて美味しいパウンドケーキに、かわいいろうそく。うんじゅーうん歳。
ちなみに演奏家たちの間での、バースデーソングのキーはどれがいいのか問題(GなのかFなのかCなのか)についても後々聞いて面白かったです(笑)
結局どれなんですかね。

さあ、午前中に全てが終わっているって、なんて素敵なんでしょうか。
もうあとは、飲むだけ食べるだけ。
ということで、皆様いきつけの焼き鳥屋「秀吉」で、美味しい美味しい焼き鳥をパクパクたべて、おしゃべり。
そしてさらに素敵なカフェ「コバカバ食堂」にも案内していただいて、美味しいジンジャー紅茶をいただきながら、またおしゃべり。

はなちこも、わたしも、それぞれに、三日間怒涛の旅だったので、とてもクタクタになったけれど、良い場所にばかり行けて、良い出会いもたくさんあって、幸せな疲れなのでした。

いつか沖縄に行って、鎌倉で出会ったみなさんと一緒にライブができたらいいなと、念じつつ、しばしのおわかれをしたのでした。

音楽が、とても気軽に人と出会わせてくれて、結びつけてくれたなあ、と感じた二日間。

音楽には、演劇ほどの「恐れ」を感じないのが不思議です。

でもそれは私にとっては、ということで、逆の人もいるんだろうし、きっといろいろだなと思います。
それに私は、自分が音楽をやるときには必ず演劇の要素を入れこんじゃってるはずで、お客様にはきっとそれを喜んでいただいてるのではないかな、と思います。

だからやっぱり、演劇にすんげえたすけてもらってます。

ありがとう演劇そして音楽!
posted by えびこ at 17:17| Comment(0) | ライブ

たまねぎまつり2016

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7/16(土)は、大好きな大磯エピナールで、ひさしぶりの「たまねぎまつり」に出演してきました。

たまねぎ料理や飲み物を持ち寄って、みんなで食べながらライブを楽しむという素敵すぎるイベントです。

現在沖縄在住の木村華子ちゃん率いる、ハナチコバンドでの演奏も久しぶり。

ギターとピアノと歌…木村華子
ドラム…内田武瑠
バイオリンと歌…エビ子・ヌーベルバーグ(←わたしです)

ゲスト女優…タカハシカナコ

という編成で、怒涛の2ステージ、どんどこ演奏してきました。

いつもは、ギターやバンジョーの伊藤豊くんもいてくれるのだけど、この日は他の大切なライブがあり、エピナールに伊藤君がいない淋しさとの戦いも内心ありました。
いつもは伊藤君がぜーんぶやってくれていた音響機器のセッティングにとっても時間がかかってしまい、ちょっとスタート時間が遅くなってしまいました…すみませんでした。

しかし、1ステージ目も2ステージ目も、お客様がびっくりするほどたくさん!
地元の方もいらっしゃいましたが、大磯まで県を幾つもまたいでたまねぎ料理を携えて来てくださった方もいらっしゃいました。
本当にありがとうございました。
そして皆様がものすごく盛り上げてくださり、こちらもどんどん盛り上がってしまい大変なテンションになりました。
途中「エレンカ」の曲中で無理やりタカハシさんと私に絡まれて参加させられたソンジュンさん、ナイスアクトでした。ありがとう!

無事に鼻笛も披露できたし。
これでまた鼻笛を購入して練習してくれる方が増えたらいいな。
私が初めて鼻笛を知り、購入したのは、「あいのてさん」のライブ会場でした。
この前日にお会いした尾引浩志さんは、「青のあいのてさん」なのでした♪
ご縁ってありがた〜い。

2ステージ目では沖縄から(!)のゲスト、ねぎちゃん&りょうけんさんもお迎えして、はなちこちゃん作曲の沖縄ホームソング「はみがきエイサー」も沖縄感満載で聴くことができました♪

お客様たちもそれぞれに魅力的で、お話しすればするほどどの方も興味深く、全員で2泊3日の合宿がしたいくらいでした。つまり時間が足りなかったです。
この日初めてお会いした方々とも、また、お会いできる時を楽しみに。

そしてそんなお客様たちが引き寄せられてしまうエピナールという会場の力がすごいんだ、ということだなぁ。
これは、いつ来ても、必ずそう思います。

最近はairbnbというシステムにより、世界中からエピナールへ宿泊客が訪れてくるのだそうです。
この日のお客様の中にも、エピナールに宿泊中の方が何人もいて、その方達からも、たくさん声をかけていただきました。

はなちこちゃんと、茨城から観にきてくださったデコさんと、久しぶりにエピナールに宿泊。
すぐ外にある田んぼから、夜通しカエルの鳴き声が響く素敵なお部屋で、ぐっすり眠りました。
会場では、宿主たちが先に寝てしまってもまだまだ、若者たちが深夜までずーっと、語り合っていました。

それにしてもこの日一番面白かったのは、タカハシカナコちゃんが一生懸命音響のフェーダーを触って、なんとか音を出そうと頑張ってくれた姿でした。
面白いとか言っちゃいけないか…見慣れなさすぎて、ほっこりしました。とにかく、幸せだったんです。
posted by えびこ at 17:12| Comment(0) | ライブ

信州・まつもと大歌舞伎

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先週末、信州・まつもと大歌舞伎を観て来ました。

松本駅まで、バスタ新宿から、高速バスで3時間ちょっと。

松本の街は、昭和の面影が残りに残って、入ってみたくなるお店ばかりが目に入りました。
ビクター犬のニッパー君も、店頭に座っていた。昭和〜。

劇場で、ラッキーなことに四谷怪談の当日券を買うことができ、立ち見で観劇。
すごかった。
中村扇雀さんのお岩さん、悲しくて、艶っぽくて、なんとも言えない風情。立ち見で疲れた足のことも忘れて心を奪われました。すばらしかった。
ラストシーンの勘九郎さんの身体表現には、心が雄叫びをあげました。すごすぎ!

そして舞台上で生演奏しながら世界観を作り上げていた音楽隊にも感激。
イギルや口琴、ホーメイですごい存在感だった尾引浩志さんをはじめ、音楽家たちの音のリード、気持ちよかったし、怖かった。

同じ回を観ていた武谷さん、中林さんと一緒に美味しいおそばをたべてから、木ノ下歌舞伎「勧進帳」を観ました。

余計なものが一つもない、作品の核だけをとにかく浮き彫りにするようなお芝居だった。登場人物たちの心が、客席にまで溢れ出してくるような錯覚を覚えました。「語らない」姿が語るあらゆることが。

松本のお客様たちの拍手の熱量、すごくて、それにも胸が熱くなりました。

そして木ノ下先生と邦生さんのトークショーは、松本でも爆笑の連続でした。さすが!

終演後のロビーで、同じ回を観にきていた尾引さんと会うことができました。
お話しできたのもとってもお久しぶりで、ああ、嬉しかった。

東京から観にきていた板橋くんや未希ちゃんたちも一緒に、キノカブ組全員参加の飲み会にお邪魔して、板橋くんの話術に身をよじらせて笑ったり、日芸出身の先輩後輩たちが自然と年の順にズラリと並んでいるのが何だか感慨深くて、写真を撮りまくったりしました。
お芝居の話はほとんど聞けなかった…(笑)

四谷怪談にご出演の錚々たる歌舞伎俳優の方々も木ノ下歌舞伎を観にいらしていたそうで、ものすごく喜んでいらしたとのお話を耳にしたり目にしたりで、深夜まで夢のような時間が続きました。

この一日のあいだに、俳優であることの喜びも、恐ろしさも、いっぱい感じました。
posted by えびこ at 17:04| Comment(0) | 演劇

2016年06月15日

これからの出演予定

◎2016年5/20〜29 ロロ「あなたがいなかった頃の物語と、あなたがいなくなってからの物語」東京芸術劇場シアターイースト


初めて参加する劇団、ロロです。
大丈夫! 〈ろろ〉で読み方合ってます。
昨年出演した木ノ下歌舞伎でご一緒でした、島田桃子さん、伊東沙保さんと、再びの共演です。
野田地図で共演した板橋駿谷さんとも、久しぶりに。
十数年前に早稲田で演劇やってた頃から不思議にご縁がありつつも、共演は初めての古屋隆太さん。
そして初めてご一緒するロロの皆様。
どなたも魅惑的な俳優ばかりで、よだれがとまりません。
作・演出の三浦直之さんとは、実は、ずっと前の羽衣ライブでご一緒していました。
物凄い切ないシャウトが、「秋の新世界」という曲にぴったりで、涙が出たのでした。
この公演のタイトル、ものすごくいいなと思っています。
すごいおもしろい舞台になる予感がします。ご予約はどうかお早めに!!!


eyes plus
ロロ vol.12「あなたがいなかった頃の物語と、いなくなってからの物語」

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い な か っ た あ な た は 、 い な く な っ た 。

彼と彼女が出会わなかったことを誰も知らない。気づいてもいない。そもそも二人が出会うなんてこと、誰も考えたりしない。
だって、彼が生きていたとき、彼女はまだ生まれていなかった。
だって、彼女が生きていたとき、彼はこの世にいなかった。
彼は、彼女をしらないまま生まれて死んでいった。
彼女も、彼のことをしらないまま、生まれて死んでいった。
だから、当然、二人は出会わなかった。
出会う未来の中でしか、出会わないは生まれない。なんて信じない。この世界のほとんどの人たちは出会わなかった。出会ったかもしれない可能性なんかに想いを馳せず、そのたくさんのありふれた別々のバラバラをじっと眺める。そこには物語も奇跡もなくて、ただただ完膚なきまでに出会わなかったっていう事実だけがある。なんの感傷も呼び起こさずに、ただ、ある。出会ってしまった奇跡より、出会わなかった当たり前を、比喩を用いるまでもないその平凡さを、私は愛している。いや、愛してなんかいない。愛するなんて、その平凡さに対して、なんて不誠実だろう。
私は、出会わないを、愛さない。

作・演出:三浦直之

出演:板橋駿谷 亀島一徳 篠崎大悟 島田桃子 望月綾乃 森本華(以上、ロロ)
伊東沙保 西田夏奈子 古屋隆太(サンプル/青年団)

日程:2016/5/20(金)〜29(日)
5月20日(金)19:00★
5月21日(土)19:00★
5月22日(日)14:00★/19:00★
5月23日(月)休演日
5月24日(火)19:00
5月25日(水)19:00
5月26日(木)19:00
5月27日(金)19:00
5月28日(土)14:00/19:00
5月29日(日)14:00
★前半割引

会場:東京芸術劇場シアターイースト
料金:一般 3,500円、学生 3,000円、高校生 1,000円(枚数限定・東京芸術劇場ボックスオフィスにて前売のみ取扱い)
当日券:各500円増し
★前半割引:各500円引き

*未就学児はご入場いただけません。
*車椅子でご来場のお客様は事前にお申し出ください。
*開演後はご入場いただけない場合がございますのであらかじめご了承ください。


◎2016年6/15(水) Seraphita.3 アンデルセン「絵のない絵本」第七夜〜第十夜 @四谷喫茶茶会記◎
演奏:shezoo(piano) 相川瞳(perc) 加藤里志(sax)  朗読:西田夏奈子  絵画:西川祥子
OPEN:19:00 START:19:30 料金:1ドリンク込み2,500円
会場:綜合藝術茶房 喫茶茶会記


2016年8/13(土)〜21(日) 子どもに見せたい舞台 vol.10『モモ』 @あうるすぽっと

毎年、夏に行われている「としまアート夏祭り」の演目のひとつ、「子どもに見せたい舞台」。
今年は劇団青☆組の吉田小夏さんが演出します。
青☆組のメンバー総出演+ゲスト俳優たちでお送りする『モモ』。
「子どもに見せたい」と銘打っておりますこの舞台、もちろん、
すべての回が、0歳児からご覧いただけます!
お子様と一緒に初めて観る舞台、これ、とてもぴったりです。


子どもに見せたい舞台 vol.10『モモ』
原作:ミヒャエル・エンデ  脚本・演出:吉田小夏(青☆組)
2016年8月13日(土)〜21日(日)
@あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)

●出演 
荒井志郎 福寿奈央 藤川修二 大西玲子 土屋杏文 --以上、青☆組
村上哲也(Ort) 日啓介(FUKAIPRODUCE羽衣) 榊原毅 西田夏奈子

としまアート夏まつりwebサイト
http://toshima-saf.jp/
青☆組webサイト
http://aogumi.org/top.html

※7月2日(土)チケット発売開始。タイムテーブルなどは追って掲載します!


◎DVD
てがみ座
『乱歩の恋文』

FUKAIPRODUCE羽衣
『朝霞と夕霞と夜のおやすみ』『愛死に』『サロメVSヨカナーン』『耳のトンネル』『よるべナイター('14)』

◎CD
ボサツノバCD『除闇寺のボサツノバ』 1,000円(13曲入り)
バイオリンとコーラス、リードボーカルで参加。

◎映像
岸谷香さんのミュージックビデオに出演しています
振付:野上絹代(快快)
「DREAM」(2015年6月24日発売)
http://youtu.be/kq51gAUZ924
posted by えびこ at 23:59| お知らせ

2016年05月18日

静かに有ること

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誰もみてなくても、素敵なこと。

それを見つけたときに感じる、いとしさ。いとおしさ。
posted by えびこ at 01:33| Comment(0) | 日々

2016年04月28日

子どもに見せたい舞台 vol.10『モモ』

まだ先の話ですが、八月に出演する舞台の情報が出ました!

子どもに見せたい舞台 vol.10『モモ』。

豊島区が毎年夏に開催している「としまアート夏祭り」、
そのイベントのひとつに、「子どもに見せたい舞台」があります。
(ほかにも、小学校の校舎で肝だめしとか、とてもたのしげ!)

去年は、わたしもよくお世話になっているFUKAIPRODUCE羽衣が、
アンデルセン童話集を題材に上演しましたが、
今年は「青☆組」という劇団がミヒャエル・エンデの『モモ』を上演します。

これはたのしみではありませんか!

とはいえ実はわたしはまだ『モモ』読んだことないのです、『はてしない物語』も。
映画「ネバーエンディング・ストーリー」も見てない。
高校の友達が『モモ』大好きだって言ってたのに、あの時読まなかったアホなわたし…
でも良い本との出会いはいつだって、いいもんですよね。
稽古の前に、読んでみます。たのしみです。

まだチケットは発売してませんが、お子様(0歳児〜)と一緒に舞台を見られる貴重な機会です、
よかったら、公演日程や出演者をぜひチェックしておいてくださいね!
泣き叫ぶ赤子たち、ツッコミが容赦ないお子様たちの中での演劇です。
赤子が泣き叫んでも、誰も気にしませんので安心して来てくださいね。
ちなみに日啓介さんと榊原毅さんは「子どものための舞台」2年連続出場です。
お二人とも、去年もこどもたちに大人気でした。今年もたのしみ。

子どもに見せたい舞台 vol.10『モモ』
原作:ミヒャエル・エンデ  脚本・演出:吉田小夏(青☆組)
2016年8月13日(土)〜21日(日)
@あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)

●出演 
荒井志郎 福寿奈央 藤川修二 大西玲子 土屋杏文 --以上、青☆組
村上哲也(Ort) 日啓介(FUKAIPRODUCE羽衣) 榊原毅 西田夏奈子

としまアート夏まつりwebサイト
http://toshima-saf.jp/
青☆組webサイト
http://aogumi.org/top.html
posted by えびこ at 19:35| Comment(0) | お知らせ

ロロ「あなたがいなかった頃の物語と、いなくなってからの物語」

五月に、「ロロ」という劇団の公演に出演します。

ろろ と読みます。

いま稽古真っ最中です。
とっても愛すべきメンバーがそろっている劇団です。
一緒にいるとどんどん好きになってきて、
なんでかなーと考えてみると、みんな声がとてもいいのです。
会話を聞いてるだけで心地よい。
もちろん好きになってしまう理由はそれだけじゃなく、
劇団ならではのみんなの「思い」が端々にあふれていて、
それを感じちゃう。
個人的なことだけど、自分がむかーし手放したものを目の前にしてる気分。

作・演出の三浦直之くんを中心に、みんなでアイデアを出し合ってとにかく進んでみる。
違ったらあっというまに引き返して別の道へ。
そのスピード感が、めちゃくちゃ面白いです。

ゲスト俳優には伊東沙保さん、古屋隆太さん。
沙保ちゃんは昨年の木ノ下歌舞伎で一緒で、わたしの心強い支えでした。
古屋さんはじつはもう20年ぐらい前からのご縁があって、今回ついに初共演。

わたしはすっぐ心が一人になっちゃうから、
この初めましての劇団のみんなと、ちゃんと繋がりたいです。

さー、がんばろう。

すごくいい台詞がいっぱい聴けるお芝居になります。
読み合わせの時点でマイナスイオン感じました。
さらに、わたしはさておき、全員見目麗しき俳優さんたちですから、
見ていただいたら心がうるおうこと請け合い。
一緒に旅しましょう!
チケットいっぱいありますので、どうぞお友達お誘いあわせになって、
ぜひいらしてください。


eyes plus
ロロ vol.12
「あなたがいなかった頃の物語と、いなくなってからの物語」

い な か っ た あ な た は 、 い な く な っ た 。

彼と彼女が出会わなかったことを誰も知らない。気づいてもいない。そもそも二人が出会うなんてこと、誰も考えたりしない。
だって、彼が生きていたとき、彼女はまだ生まれていなかった。
だって、彼女が生きていたとき、彼はこの世にいなかった。
彼は、彼女をしらないまま生まれて死んでいった。
彼女も、彼のことをしらないまま、生まれて死んでいった。
だから、当然、二人は出会わなかった。
出会う未来の中でしか、出会わないは生まれない。なんて信じない。この世界のほとんどの人たちは出会わなかった。出会ったかもしれない可能性なんかに想いを馳せず、そのたくさんのありふれた別々のバラバラをじっと眺める。そこには物語も奇跡もなくて、ただただ完膚なきまでに出会わなかったっていう事実だけがある。なんの感傷も呼び起こさずに、ただ、ある。出会ってしまった奇跡より、出会わなかった当たり前を、比喩を用いるまでもないその平凡さを、私は愛している。いや、愛してなんかいない。愛するなんて、その平凡さに対して、なんて不誠実だろう。
私は、出会わないを、愛さない。

作・演出:三浦直之

出演:板橋駿谷 亀島一徳 篠崎大悟 島田桃子 望月綾乃 森本華(以上、ロロ)
伊東沙保 西田夏奈子 古屋隆太(サンプル/青年団)

日程:2016/5/20(金)〜29(日)
5月20日(金)19:00★
5月21日(土)19:00★
5月22日(日)14:00★/19:00★
5月23日(月)休演日
5月24日(火)19:00
5月25日(水)19:00
5月26日(木)19:00
5月27日(金)19:00
5月28日(土)14:00/19:00
5月29日(日)14:00
★前半割引

会場:東京芸術劇場シアターイースト
料金:一般 3,500円、学生 3,000円、高校生 1,000円(枚数限定・東京芸術劇場ボックスオフィスにて前売のみ取扱い)
当日券:各500円増し
★前半割引:各500円引き

*未就学児はご入場いただけません。
*車椅子でご来場のお客様は事前にお申し出ください。
*開演後はご入場いただけない場合がございますのであらかじめご了承ください。

ロロ 公演特設webサイト
http://lolowebsite.sub.jp/anata/monogatari
posted by えびこ at 19:18| Comment(0) | お知らせ

2016年04月05日

きまぐれ写真

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順子とわたし。2015年9月@アゴラ。
posted by えびこ at 18:22| Comment(0) | 気まぐれ写真