2011年01月19日

本多劇場の椅子はふかふか

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おかげさまで、なんとか初日を迎え、いろいろありながらも、今日で4ステージを終えました。


このお芝居を、一回一回最後までやるために大変なことをしてるなー、ってすごく思う。
思うんだな。
でも、それをしれっとやってのけるから、かっこいいんだもんね。



役者をやっていると、舞台裏を見ることができるのがとても楽しい。
こんなところに人の手がかかっているのか、とか、こんなものまで手作りなのか、とか、特に鹿殺しの作品に関わると、舞台裏の凄まじさにびっくりします。

そんな皆さんのがんばりを見たら、私も、負けてはいられないのです。



写真は、いろいろ説明したいところですが、それをやってしまうと睡眠不足を免れないので、割愛させていただきます。
ちなみに最後の写真は、フレネシさんがiphoneのアプリを使って雰囲気たっぷりに撮ってくれました。
とにかく、いい写真が果てしなく撮れる、この作品、この現場。
まだまだ載せたいが、ネタバレしすぎるとアレなので、公演が終わったら載せます(余力があれば)。



まだ来ようかどうしようか迷っている方、これは来といたほうがいいですぞ。

どなたも出し惜しみを一切していませんもの。

本当に贅沢な舞台です。
posted by えびこ at 01:40| Comment(0) | 演劇

2011年01月14日

作業のおわり(奇跡)と、初日前日

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あれほど終わらないかに見えていた、小道具と衣装の作業が終わりました!
(書き忘れてましたが、鹿殺しは衣装の数も膨大です)


小道具担当のけこ美と、衣装担当のまるちかが、奇跡を祝してつつましく脱力感にひたっています。
差し入れのドーナツが、何よりのご褒美ですね。
あと、衣装班のぴがしも喜びに包まれています。
なんか、部活の女子みたいな雰囲気だよ。
隙だらけです。


ちなみに、この脱力写真四枚は昨日の楽屋での光景でして、今朝チョビ子に聞いたところ、実は小道具は本当には終わってなかったらしいです。
けこ美、ぬか喜びの巻でした。


しかし、今日にはさすがに初日の段階で必要となる衣装小道具に関しては全ての作業が終わりまして、本日はお昼から、台本の始めから順に照明、音響、装置のきっかけを少しずつ決めていく作業に入りました。
全編を通したリハーサルは、明日、本番前に行われます。

衣装やメイクもして、本番と全く同じ状態で舞台に立つのは、今日が初めて。

初めて台詞を発したときすごく緊張していました。
稽古のときと違う間合いで台詞言っちゃったり、台詞とちったりして。
あと、気付かれなかったけど、あり得ないミスをこっそりしてたりしました。


そういえば、歌スタに出たときも、リハーサルのときに歌詞忘れたんだ。
でも本番、全力でやれた。


なので、明日は、リハーサルのときに全力でテンパっておく。



明日19時開演の初日、売り切れてはおりますが、当日券はございます!
明日しかダメな方も、どうかあきらめずに是非ともお越しくださいませ!


最後二枚の写真は、演出助手のふくもとさんと、衣装?を着たけこ美。

ふくもとさんは、聡明で、華麗で、愛らしい。
信じられないバランスで成り立っている女性です。
彼女がいることによる安心感、物凄いです。

けこ美のこの衣装のバランスも奇跡だと思います。
この格好で楽屋に来て、『バス停にいる人みたいだねって言われました』と言ってました。
意味わからんが、多分うにが言ったんじゃないかと思います。
へんな劇団!




さて、最近よく聴いている歌謡曲の歌詞に『涙あふれても逃げない 明日がゆくまで』っていうのがあります。
求めても求めても、手に入ることがないもの。
わかっているのに、それでも求めて傷つきます。
涙は心の血液。
しぼりだすみたいに流れます。
そうして嘆くこともさせてほしいけれど、しかし明日がゆくまで、逃げないでそこに立つ。
それを毎日繰り返していれば、いつか人生は完結するんだと、やみくもに信じて行きたいものです。
求めてばかりではなく、真心こめて、ただ想うということを大切に。
ただ想うこと。



明日、いらしてくださる皆様、どうか楽しみにしていらしてくださいませ。
真心しぼりだします!
posted by えびこ at 23:30| Comment(0) | 演劇

2011年01月13日

本多劇場に入りました

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上の写真は、本多劇場の楽屋裏。
左がまきけん、右がてかりです。
束の間の休憩中ですね。

まきけんは、私が初参加した『スーパースター』から鹿殺しに関わっているので、何となく同期のような気持ちです。
今回は、楽隊の中でも大変重要な、ドラムをずっと担当してます。
『スーパースター』では、本番中ずっと天井にひそんで上から雪を降らせていたのを思い出すと、すごい出世したなぁと同期の活躍に感慨深いものを感じます。


右のてかりは、小道具担当なのですが、鹿殺しは小道具の数が半端なくてしかもほとんどが手作りのため、劇場入りが近づいてくる頃になると、小道具担当者は睡眠不足と作業の終わらなさから、あからさまに表情が陰ってきます。
うつろな瞳と、うすい笑顔、消え入るような声を聴いたら、そのサイン。
この写真のてかりは、やっと作業の終わりが見えてきて、ちょっとだけ復帰してきたところです。
それでもまだ陰ってますが。



彼らを見ていると、自分が劇団にいたころの陰り具合を思い出して、なんとも微笑ましい気持ちになります。
こういうとき、劇団に入ってたことがあってよかったなと思うのでした。



そういえば、この前、昔いた劇団の主宰が結婚式を挙げまして、そのとき元劇団員が集まって余興をやったのですが、その写真が二枚目です。
何の関連もなくすみません。
その劇団でも、大昔に一度10分間だけ本多劇場で芝居をしたことがありました。
でも上演時間が短すぎて、経歴に書けないのでした。




さて、今日からついに、本多劇場に入りました。

ロビーは、作りかけの小道具でいっぱいです。
『物量』という言葉が、脳裏をかけめぐる光景です。
明日も朝から作業が行われます。



前売り券の売れ行き情報ですが、現在、15日(土)19時の回、22日(土)14時の回、23日(日)14時の回が売り切れています。
しかし、公演日程の前半はまだ見易いお席が残っておりますので、是非ともご利用ください。
あと特に見易いお席があるのが追加公演21日(金)14時の回で超おすすめですので、平日におやすみのある方は是非この回をご予約ください!



明日は、歌のサウンドチェック。
楽しみ!
posted by えびこ at 01:31| Comment(0) | 演劇

2010年12月30日

年忘れ! チーム乱歩

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今年最後の、『乱歩』飲み。

四枚目、宇内くんの頬の痩けっぷりが相変わらずで笑えますが、稽古で相当追い詰められてるらしいです(右手の包帯も見逃さないで☆)。
すっかり無事に生活ができるようになった稲葉さん(三枚目奥五ミリ)と同じお芝居に、1月に出るとのこと。
そんな追い詰められている二人を、スケジュールの都合上見に行けなくて、私は本当に悔しいです。


昨日発売になった『シアターアーツ』という演劇批評誌に、『乱歩の恋文』の脚本が掲載されています。
今日、幹事なのに携帯の電源が切れた長田さん(四枚目でブレている…)に見せていただいて、感動しました。
皆様もぜひお手にとって…と言いたいところですが、わりとどこにも売ってないらしく、ジュンク堂に行けばあるという噂です。
脚本が気になっている方は、ジュンク堂にお寄りの際、ぜひご購入ください。
早い者勝ちだよ!


運良く今宵お会いできたメンバーは他に、今年1月の鹿殺し『スーパースター』で共演したまきろん(二枚目で超笑顔)、だいぶ血色が良くなって一安心のはぎー(二枚目メガネ女子)、年の瀬ゆえかお調子者に磨きがかかっているおさむん(三枚目非カメラ目線)、やっぱり安心感たっぷり癒し効果絶大なる境さん(三枚目流し目☆)、いつも通り深い眼差しとリラクゼーション効果抜群の声で冗談をたたみかける扇田さん(五枚目会話中)、相変わらずの口から産まれたっぷりを余すところなく発揮し人を笑いすぎて酸欠にさせるふくぽん(五枚目密告顔)、アイドルと社長みたいに写っちゃった千田さんと吉田くん(一枚目!)、店員さんみたいな…というか本当にこの二次会で使ったお店の店員さんだった金原さん(六枚目!)。

あとは、次の飲み会のために、一次会で飛び立っていった久我さん。
ちなみに久我さんは、今日(12/29)がお誕生日!
皆様も、心であの歌を歌ってあげてください。




終電を気にして、早めに帰って来ましたが、ホントは一晩中みんなでいろいろわいわいしたかったな。
オールになれば、カラオケ行くだろうしなー。
カラオケいきてーなー。



と、つかの間の癒し空間を去り、明日は、初めての通し稽古です。

無事には行かないだろう。

早替えのシミュレーション、しておかなくては…
ひょっとしたら前回よりシビアかも〜。
ひいい〜〜〜〜〜〜〜
posted by えびこ at 01:14| Comment(0) | 演劇

2010年12月10日

ア・ラ・カルト

初めて、高泉淳子さんのお芝居を生で観て、感服。

なんて素敵な女優さんかしら、と、今さら思って、笑顔のエネルギーをたくさんいただいた。

女優ってものは、どんな人でも、黒柳徹子さん以外は、オンとオフがあろうと思います。

高泉さんのオフは、どんな姿だろうか…と、興味津々です。

それとも、徹子さんと同じように…?

って、徹子さんのことを本当には知らないで書いていますが…

そう、ゲストに、コンドルズの近藤良平さんが出ていたのですが、近藤さんがすばらしすぎて、一瞬でファンになりました。

美しい身体、すがすがしい踊り、もれいづる色気。

やっぱり、踊れるのって良いな〜、と、痛いほど思わされた。

あんな風に踊れたらな!

マイケル!
posted by えびこ at 00:33| Comment(2) | 演劇

2010年12月06日

『春琴』

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谷崎潤一郎の『春琴抄』と、『陰翳礼讃』という、2つの作品を元にした舞台『春琴』を見ました。


深津絵里さんの美しさに息をのみ、
笈田ヨシさんの大きさに衝撃をうけ、
チョウソンハさんのみずみずしい肉体に懐かしいにおいを感じ、
高田恵篤さんの静かな情熱に切なさ爆発し、
瑞木健太郎さんの声と身体に宿る色気に嫉妬し、

…なんてこんな簡単な言葉で説明するのは、申し訳ないです。
簡単だなあ、言葉。

とにかく、舞台にずっと流れ続ける緊張感に圧倒され、殆ど身じろぎもしないで二時間を過ごしました。

そんな中で、立石涼子さんの軽やかな演技がまた、そよ風みたいにお客の身体を緩めてくれて、それも凄いことだった。



舞台の上には、たくさんの、心地よい謎がありました。

闇が、あらゆる謎を抱き込んで隠してしまいますが、謎は、闇の中に在り続けている。

私の心は、どんどん、劇場の暗闇と同化して、いやに眼を射す小さく強烈な光に吸い込まれて、ただただ、そこにいることの幸せだけが身体に充ちていきました。



闇の役割を、あんなに自然に、まるでどこか田舎の山中に深夜、迷い込んだかのような気にさせるぐらい真に迫ってくる闇として、表現できるとは。
しかも、あんなに大きな劇場で、それができるとは。


魔法のようなものを見た気分に何度もなって、夢の中にいるみたいな身体の感じが二時間かけて何層にも皮膚の上に重ねられていき、見終わったときには身体があたたかかった。

そのベールをはがすのが惜しい、淋しい。




謎をときたく、笈田ヨシさんの著者『俳優漂流』を買いました。
一気に読みました。
あの舞台に隠れていた謎について、たくさんの大切なことが書いてあった!




写真は、瑞木さんと一緒に撮りました。
興奮してぺらぺらぺらぺらしゃべった。

こんな凄い舞台を観た直後に、観たてホヤホヤの感想を、出演者に直接伝えることができるとは。

ありえないほどの幸せだと思った。



間近で見たヨシさんの後ろ姿は、余計なものがなく、美しかった。
posted by えびこ at 20:33| Comment(0) | 演劇

2010年10月14日

みっちーの

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演劇を見てきました。

文学座アトリエ公演『カラムとセフィーの物語』。


すごかった〜。
なんか、一代記ね。
ものすごい重たいけど。
でも、重厚で、見ごたえがありまくりでした。
音楽の生演奏もすばらしかったし。


ああ愛って、なんなのでしょうかね。
うーん。
愛、舞台の上にあった。
すごい愛だったなぁ。
このお芝居を見られてよかったです。
大人になることと、愛がどうやって生き残り続けるのかってことを、強烈に見せてもらいました。
愛が、火のようなものだとすると、それを自分が消さないかぎりは、ともり続けて、いつか相手の心の中でもそうだったんだ、と確かめあえる時がくるのかもしれないなぁ、と、信じたくなるような、素晴らしいお芝居でした。



出演していたみっちーと、ご飯をたべました。
みっちーの、人より余計に動きまくる姿に、シリアスな場面のはずなのに、つい笑いが漏れた私でした。
そこで側転、しちゃうのか、しちゃうのね、みっちー。
いろいろ心の中で突っ込みながら見ていましたが、みっちーにも直接伝えておきました。
私が来るってんで緊張した、なんて言って、かわいいみっちーです。
珍しく写真はちょっと…ってんで、あやしい感じで撮らせてもらいました。
なんなのだきみは。



客席では、お久しぶりの西田薫さんに会えてうれしかった。
あと、最近バッタリ率が高い、黒テントの遠藤さんにも会いました。
なにかのご縁がある前触れか! と、いいふうに考えております。
posted by えびこ at 00:51| Comment(0) | 演劇

2010年09月22日

歌うワーニャおじさん

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『歌うワーニャおじさん』を見てきました。

黒テントという劇団のお芝居です。

つい先日には燐光群という劇団の『現代能楽集 チェーホフ』を見ましたし、今週の私は、はからずもチェーホフファンのようです。
(燐光群の舞台も色々凄まじくて、大変に楽しみました)


別にチェーホフが『歌うワーニャおじさん』という作品を書いたのではなく、『ワーニャおじさん』をミュージカルに仕立てた作品なのでそういう題にしたのでしょう。

ちなみに、チラシをちゃんと見るまで『歌う! ワーニャおじさん』だと思っていました。



黒テントにはだいぶ昔に知り合った女優さんが一人いて、いつもご案内をくださるのです。

その遠藤良子さんが、ソーニャという面白い役をやっていらしたのでした。

先日の燐光群を見たとき、ソーニャって面白い役だなぁと思って、今日、遠藤さんがそれをなさっていたので、何故だか私は嬉しいのでした。

2時間40分もあると開演前に聞いて、かなり恐れをなしてしまいましたが、前半の途中からぐんぐんおもしろさが見えてきて、後半はあっという間に終わりました。

面白かった……………

お話は他愛もない筋立てで、しかしドラマチックな瞬間がそこかしこにあって、全然特別じゃない人たちがそうしてドラマを作り出していて、そのドラマの登場人物として生きてる姿を、演劇にして見せてもらったなぁという気分でした。

百年ちょっと前の戯曲だそうですが、本当に、やっていることが今と変わらないんだね! って、最後の方の台詞に反応して思いました。

俳優の皆さんのすばらしかったこと。

教授役の服部さんという方の、全く『台詞』に聴こえない引っ張り方に、舞台上に風がふきわたるのを感じました。

あとエレーナ役の平田さんという女優さんの大きさにも、心がひきこまれました。

しかし何より遠藤さんの透きとおった声と、邪心の全く感じられない存在感には、戦慄を感じるほどでした。
声のない声を出せる人だなぁ、と、表情の物語るさまを見ながら思いました。
いつか一緒に演劇をやれる時が、くるでしょうか。
そうなればいいなぁと思います。



お会いするのも何年かぶりでしたが、とても懐かしく、うれしかったです。

自分撮りをしたら、遠藤さんに後光が!



千龝楽は日曜とのこと。
黒テントのチェーホフは、すごくシンプルで分かりやすく、お客様がもっと見てくださいますように、と私も願ってやみません。
(遠藤さんはダブルキャストB日程にご出演です)
posted by えびこ at 22:54| Comment(0) | 演劇

2010年09月15日

チラシのさつゑい

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来年1月に出演する芝居の、チラシ撮影。

完全に顔写ってるので、検索防止のためどこの芝居かは伏せますが、ご存知の方だけニヤニヤご覧くださ〜い。


朝から、京王線の乗り換えにあたふたしつつ、ちゃんと時間通りに辿り着いて良かったです(泣)



カメラマンの方のミラクルな手腕により、まさかの一回OK。
撮影はあっという間に終了。


神業を見た、と思いました。

いい経験した。
posted by えびこ at 17:37| Comment(2) | 演劇

2010年09月03日

まさこ

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昌子が出ている、アサナンのお芝居、見てきました。


昌子素敵だった!
登場した瞬間から、ハートわしづかみです。


昌子、踊りも、すばらしかった。
アイドルなんだなぁ、やっぱり昌子には、アイドルの血が流れているんです。
瓜生さんとペアで、歌いながら踊るアイドルのカバーとか、やって欲しくてたまりませんわっ。
二人とも、それはそれは、輝くだろうな。




羽衣グループで飲みに行き、順ちゃんの本気顔を撮影して、満足しました。
posted by えびこ at 01:20| Comment(0) | 演劇

2010年09月01日

ヒンドゥー! 五千回!

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私が以前に大変お世話になりました劇団『ヒンドゥー五千回』が、なんとなんと二年半ぶりに公演を打ちました。

二年半なんて。
入学した高校生が恋愛も経験したりしてそろそろ受験に本気出してみよかってぐらいの成長期間ですよねえ。
大人です。


やっぱり、身体が、大人になると、いい感じに深みが出るものなのだなーと思います。

そんな大人の代表・中田春介さんが、ヒンドゥー初出演でしたが、際立った存在感とでも言えばいいのか、電気をびしばし放って最高、に素敵でした。

ヒンドゥーの芝居の中で私の好きな『メキシコの犬』を、今回のアダルトメンバーたちがやっているとこ、見てみたいなぁ。



写真は、アダルト人生も佳境のお二人。
春介さん、野呂さん。
いい意味で、もてあそばれてみたい男性たちですねえ。
いい意味?
いい意味で。
posted by えびこ at 22:09| Comment(0) | 演劇

2010年07月23日

怒り / 絶望 / 祈り

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非戦を選ぶ演劇人の会、今年の作品は、『Re:カクカクシカジカの話』。

初参加で緊張していたのは私だけでなく、作家も、演出家も。
そして何人もの若手俳優たちも。
初参加組と、ベテラン組が、相当こってりとまざりあった今年の作品。

無事に、大入り満員以上のお客様にお越しいただき、大盛況のうちに幕を降ろすことができました。
お運びくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。

出ていた人間が言うのもへんでしょうが、すばらしい舞台でした。
以前に二度ほど非戦の会の公演を拝見したときも、なんてすばらしいんだと思いましたが、今年もやはり、すばらしかった。

今年は裏側から作品の出来上がるまでを体験できて、いっそう感じましたが、ベテランも若手も関係なく、全出演者が、ものすごい集中力でもって作品をたちあげてゆく様は、稽古日数の少なさなど問題と感じさせない、勢いと熱量にあふれるものでした。

稽古、本番を通して、参加者が一同に会したのはたったの四日間。
だけどなんとたくさんの人同士がかかわりあって、なんとたくさんのことが見聞きされたことか。
その情報量を冷静に考えると、卒倒しそうです。



それにしても…身体の中に、戦争を抱えている人の言葉は、なんて力があって、ずっしり重いものなんでしょうか。

私の身体は、全然、戦争とつながっていない。
今の時代の日本ではそれがあたりまえだし、仕方ないことですが。
本当に私なんか自分の身体で戦争の残酷さを知らないのだから、とにかく必要なのは想像力しかないんだと。
お客さんの想像力を喚起する舞台を、ちゃんとつくっていこう。
井上ひさしさん追悼の第三部を拝見していても、そのことを思いました。



演じる側も、見る側も、ずうっと、想像力を信じていられますように、とお祈りしてみます。




本番二日目の第二部、鎌仲ひとみさんのお話しされたことは、全身寒くなるような恐ろしいお話しでした。
7/25(日)に座・高円寺(JR高円寺駅下車)で鎌仲さんのドキュメンタリーの上映とお話しがあるそうです。
恐ろしい話をじかに聴ける機会ですので、興味のある方はぜひ行ってみてください。
(12:30〜と17:00〜の二回です、1800円)




いやー。
しかし、先輩俳優の皆さんの、作品づくりへの超積極的な取り組み方、醸し出すユーモア、理解の速度と深さ。
問題解決のためになんでもやるフットワークの軽さ。
切迫した問題意識のありよう。
怒りと、絶望で、皆さん相当シニカルな発言が多いけど、変えていけるという希望は持ち続けなきゃ、と底の方では強く祈っている。

若手がぼんやりのんびりしちゃってるのは、今に始まったことじゃないでしょうけど、それにしても自分のスキの多さ浅はかさは、恥ずかしいことだらけでした。

にもかかわらず、先輩たちはこちらにもどんどん話し掛けてに来てくれ、ガンガン叱咤激励してくれ、いろーんな話を聞かせてくれた。
あーー。
もう、面白かった!!


ちょっと外国行って揉まれて帰って来たぐらいのカルチャーショックいっぱいの四日間でした。
posted by えびこ at 10:36| Comment(0) | 演劇

2010年07月15日

ふりむけば い

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『愛死に』。

私は、愛『で』死ぬ、っていう意味だと思ってました。

死んでしまうほどの愛って何かなあと、考えても考えても、わかるわけありませんでした。

だって死ぬのは大変なことだから。

おなじぐらい愛を与えることも私にとっては大変なことで、とても困難で……まぁ困ったものだったんでした。

愛だし、死ぬし、それはそれはもう気持ちはちぢにみだれにみだれにみだれ。
愛だの、死だの、いったいなんだってそんなこと、人は今考えなきゃいけないんでしょうか!
なんてグレました。

そーゆーときが、人にわあるのでふね。

自分を守るのも大事だし、無理するとこわれるのはわかっているし。
でも、それをやってるとコミュニケーションとかできないし。
演劇やってて、コミュニケーションしないとか、いみふめいあるよ。

そうなのだ、人にわ、いったん、広い広いあの場所に、あずけておかねばならぬときが、あるのでふ。



私はたしかおそらく最終的には、愛『が』死にました、というところにおちつきました。

大変悲しいおさまりどころではありますが、それが一番、しっくりきました。
posted by えびこ at 18:19| Comment(0) | 演劇

2010年07月10日

ふりむけば あ

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羽衣『愛死に』
なんとか無事に公演を終えることができました。

見に来てくださったみなさま、応援してるよと思ってくださったみなさま、ありがとうございました。



『愛死に』、いつもより、お化粧を、念入りに、ほどこしました。

もちろん本番では『肉』なんて書いてませんから。

でも、本番前に必ずひたいに落書きして、深井さんに毎日消されてたいたずら小僧も、いましたが。

いちど『19:30開演』と彼のひたいに書いてあって、あ、まだあと30分以上ある〜よかった〜ってなりました。

開演時間、全然把握できてなかったな。
今回。
把握できてない人が多かったから、寄りかかってしまったわ。

あ、いたずら小僧は、いたくらちひろさんです。
上の写真だと一番最後の人です。

いたくらさんに会わなくなったら、毎日が本当にしーんとしています。
大きな声で耳がじわーんとなるぐらい、びっくりするほどの…大きな声でしたけど、大切なことを教えてくれたりもした。
それはその時ずいぶん背中を押してくれて、ありがたかったなぁ。



メイクを教えてくれたジャスミンさんの言葉を、公演が終わってから味わったとき、いたくらさんの教えてくれたことが蘇ってきて、『あっ!』と思い出したそこで点が線になり、なんだか感動した。


他のみんなは『愛死に』に近いように見え、自分はとても遠いように思えて、情けない情けない日々が何日も何日もつづいていた。


小さく閉じこもる寸前の帰り道、なぜか隣を歩いてたいたくらさんに、とっさに助けをもとめたのは、とても幸運な偶然の采配だったなぁ、と思った。

みんな近く、みんな遠いのだな、と、だんだん思うようになってきて、少しずつ身体が楽になってきたのでした。
posted by えびこ at 00:18| Comment(0) | 演劇

2010年05月05日

パラデソ

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歌謡師匠、瓜生さんの出ているお芝居を下北沢『楽園』へ見に行きました。

タカハ劇団の『パラデソ』。

写真は、出演者のお一人、笹野さんです。
羽衣のチラシを持ってくれております。
ありがとう笹野さん。


なんだか、初めてのタイプの舞台美術で、客席に入場したとたんに、あらまあ〜、と心で嘆声をあげちゃった。

毛皮族の高野さんがとっても素敵で、胸のすくような台詞回しに感じ入ることしきり。
毒舌大好き☆

全員素敵な俳優ばかり。
客冥利に尽きました。

しかも、最近とんとご無沙汰であった師匠のアレを見ることができたのが(しかも二回も)、予想外の喜びでございました。
また、アレ、見たいんですけれどもね、プライベートで。
いつになるやら、お預けのままで還暦とか迎えてしまいそう。
はぁぁ。
やっぱり師匠のアレはいいなぁ。
ソウルがあるなぁ。
久しぶりに、ドキドキしました。
また、舞台でも見せてほしいです。
(謎めいててすみません。ネタバレしちゃうから!)

主宰のタカハさんも、なんだか楽しそうで。
お客で来ていた親族代表の嶋村さんにも、久々に会いましたが、やはり笑顔がソーキュート(というと失礼な年齢かもですが)。
心なごむ久しぶりの下北沢滞在でした。



嶋村さんにも、顔色すごく悪いですよと指摘されたとおり、最近は慢性的に元気がない訳ですが、元気がないのは、多分心のよりどころが無くてそうなってるんですよね。
逆にそういう今が、勝負時なのかもしれません。
こういう感じは、ずっと前にもあって、その時は一人で乗り切れなかったのだが、今度は多分一人でがんばらなきゃいけないなと、春なのにため息またひとつ。
歌いに行きたい…
posted by えびこ at 23:59| Comment(0) | 演劇

2010年04月12日

かたりの椅子

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さて、6月羽衣公演でふたたびご一緒する内田ちかちゃんが出演中のお芝居、二兎社『かたりの椅子』を見てきました。


いやー。
すごい、ものすごい、恐ろしいお芝居だった…。
お芝居を見ていて、あんなふうに気持ちがたかぶったのは、初めて。
日本で表現活動をしてる人がこれを見たら、必ずなにかしら心に問いかけられるものを感じるはずだ。


私は、怒りと恐怖で涙がたくさん出たなぁ。
つたわらないことのつらさを、いっぱい思い出した。
相手が誰であろうと、つたわらないことの悲しさは、かわらない。

例えば重たくて大きな石があって家がたてられない、この石さえどかせられれば、ここで理想的な家をたてられる。
だけど石を全然動かせない。
そしたら、どうする?
そこに家をたてるのを、あきらめるのかな。



うん、もちろん人は、石などじゃない。
でも、石のような人がいるというのも事実で、しかししかし、石のようではあるが、その人はやはり、人なのだ。



こわくて、泣いちゃったけど、これは、絵空事ではないのだから、こういう芝居を見て特になにも感じないような人間にはなっちゃいけないと、気合いをいれられたようでもありました。


4月18日までやっています。
世田谷パブリックシアターで。
三階席で四千円ですが、見逃してはいけないという気がします。
どうか是非、ご覧ください。


楽屋にお邪魔して写真撮って、お茶して、おしゃべりたくさんした。
内田さんとは、なんだかわからないけど芝居の話以外あまりしたことがない。
芝居の話をつい、次々としたくなる気持ちにさせる人です。
posted by えびこ at 01:03| Comment(0) | 演劇

2010年03月22日

ふりかえリズム

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お久しぶりのネパール料理屋『ミルミレ』@池袋にて、リズム三兄妹の精算会がおこなわれました。

オーナーのシャルマさんに久々に会い、だじゃれのセンスや、切り返しのすばやさ、また勉強させていただきました。
なぜネパール人なの、シャルマさん。

それにしても、岡崎芸術座の精算会だったのですが、主宰の神里くんがいないというちょっと不思議な集いでした。
鰰(はたはた)の稽古だって。
忙しいことはいいことだということで。
鷲尾兄さんは、香港でチェルフィッチュに出演中だって。
ワールドワイド〜。

鰰の芝居、面白そう。
本番の三時間前から公開稽古をするらしい。
稽古見学好きにはたまらない企画です。
これはリピーターが続出だろうなー。
朝公演も気になるし。
私も三回は見に行っちゃうんだろうな。


リズム三兄妹、また別の国でやれたらいいなあ。
別の国に行ってお芝居やってみたい。





召田さんと、ちょっとのつもりが、たくさんお茶しちゃった。
召田さんは、離れがたいキモチにさせる顔を持っている。
私の携帯の中に保存されている写真、召田さん率がかなり高い。
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2010年03月20日

お久しぶりね、バーコフ

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ル・テアトル銀座(ルテ銀)へ、スティーヴン・バーコフ演出の『変身』を見に行ってきた。

お正月にルテ銀からハガキがきて、「バーコフ! 見ねば!」と思っていたら、鹿殺し関西公演中に、出演者の一人が降板となり、丸さんに依頼の電話が来た瞬間に居合わせました。
びっくり。
あのバーコフの舞台に知り合いが出るとは。
びっくりなのです。


バーコフはイギリスの超ベテランな演劇人で、今はもう白髪まじりですが、とにかく凄まじく精力的に作品をつくる方だというのは、10年ほど前に一度『コリオレーナス』というシェイクスピア作品を見たとき、すでに想像できたことでした。

その時は主演もやっていて、そりゃあ彼の芝居は凄かったのですけど、今回は日本人キャストだけ。

バーコフは、演出して本番最初だけ見て、ルテ銀にみんなを残し、現在は香港に。
自分も出てる作品を上演しているそうです。
やっぱり凄まじい体力だなあ。


ところで、丸さん。
すばらしかったです。
ぴったり役にはまっていて、お客さんの心をすっかりつかんでいました。
あの広大なルテ銀で。
出演者六人だけなのに。
あんな豪華な登場の仕方、長いこと演劇やっていても、なかなかできないよなー、と、うらやましく思いました。


俳優たちの動きにあわせて、二人の音楽家が、観客からは見えない場所で生演奏をしていました。
これもすばらしかったです。
途中まで、生だと気付かなかった。
でも、演奏が生だってこと、そんなに価値があるのことかなと最近は思うし、録音では無理なことをやる必要があるから生でやっているだけであって、生でやっているってことそれ自体を、そこまでありがたく思う義務はないんだよな、と最近ね。
生演奏はすばらしい。
と、絶対に思わなきゃいけないような強迫観念が、私にはあったから。
でも、生でも録音でも、お客さんがその瞬間を味わい、楽しめたら、どちらでもよいことなのであって。
どちらだったとしても、すばらしいことにかわりはないと。
ヘップバーンの歌声が、実は別人のものだったとしても、何も知らずに映画を楽しんでいる私には、どちらでも関係なかったりするように。



話がそれちまったぜ。




『変身』は、22日までやっています。
A席でも6000円という高価な舞台ではありますが、森山未来さんの超人的な身体能力を目撃することも出来ますし(本当に物凄くびっくりしました)、こんなご時世ながらお財布の紐がゆるいという方は、よかったら是非!



写真は、

・鹿殺し関西公演千秋楽の翌日に、死にそうになりながら撮影したというパンフレットの写真。

・丸さんと、生演奏音楽家の滝本さん。愉快な方でした。

・丸さんと西田。丸さんはバスケ部だっただけあって、とても大きいのです。
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2010年03月10日

リメンバー、リズム

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巣恋歌の衣装

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すばらしいドレスを、モの字さんからお借りしました。


そのほか、巣恋写真集です(きもっ)
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